体のバランスは前庭、目、深部知覚の3つから成り立っており、片耳が悪いときには反対の耳が代償するようです。
両側の前庭が機能してない場合には耳からの代償は働かないので、目と深部知覚のみでバランスをとります。なので、明るいところで、地面に足をしっかりつけている状態では比較的バランスが保たれますが、暗いところや、動いているときにはバランスをとる事はむつかしいようですね。
私の場合は、片耳が悪いのですが、今のところ動いている時には別段なんともないとは思いますが、暗いところではバランスが悪いですね。私の場合は、目の役割は大きそうです。

岐阜県の西の方に
養老天命反転地 というところがあります。PC画面がつらい人は
こちらから
すり鉢状の土地の内側、斜めの土地に斜めの建物、いすなどが点在しています。
行って最初のころ、すり鉢の上の方はまだいいんですね。
回りの山や民家が見えて、上下関係がよくわかります。
だんだん、下に行きます。まわりの民家はみえなくなりました。
でも、斜めの土地でも植物は太陽に向って伸びているので、斜めがわからなくもない、な~んだ、なんて思っていたら、、、、、、、、
あれれ?よろ~・・・・・
なんで~???
すり鉢の底に到着していました。目からの情報が微妙に上下斜め関係がごまかされて、バランスがくずれてたんですね。これは、めまいというよりは平衡失調という感じ。
この養老天命反転地の一部が、坂田先生の「めまいは恐い」という本に掲載されています。
つづく・・・かもしれない・・・(^^;;